折紙彗星

色々と書く

福留と福の図太さ(ヤ2-1中)

勝野の好投に打線が援護できずに敗北。神宮で5回3失点はクオリティスタートと前回書いたが、神宮で7回2失点はほぼノーヒットノーランみたいなものなので、完全に打線が悪い。

図太い福コンビ

8回からマウンドに上がった福はいきなり青木にデッドボールを与える。直撃した青木は悶絶。青木と言えばメジャーでも活躍したレジェンドであって、怖い先輩であるのに違いないが...福は一応申し訳ないというそぶりは見せたものの、当たりやすいお前の打撃フォームも悪いぞと言わんばかりのふてぶてしい表情を見せたように見えた。いや、実際にそんなこと思っているとは思えないがこういった図太い一面は嫌いではない。

9回2アウトから代打で登場した福留はフルカウントまで持ち込むと、マクガフが投じたどう見てもストライクの甘い球を見逃すと当たり前のように一塁ベースへと歩いて行った。判定は当然ストライクで試合終了であった。福留があの球を本気でボールだと思っていたのかどうかは定かではない。しかし、私の眼には福留が球審に圧をかけているように見えた。ほら、選球眼のいい俺が四球だと言ってるんだから四球だろ、と。こざかしいと言えばこざかしいが1%でも審判が福留に騙される可能性があるならそれに賭けたほうがいい。こういった福留の図太さ、計算高さも嫌いではない。