折紙彗星

色々と書く

中日ドラゴンズが清田育宏を獲得すべき理由

さて謹慎開け初日から盛大にフライデーされ全野球ファンの度肝を抜いた清田育弘がロッテから契約解除となった。これで三度目の不倫だがやはり野球は3アウトのようである。そんな清田育弘を中日ドラゴンズは是が非でも獲得すべきだと私は考える。

 

理由①両翼がひどすぎる

今の中日ドラゴンズの両翼はひどいなんてものではない。まず主力メンバーの成績を確認していただきたい。

福田永将(32)

2020 .246 5本 OPS.705

2021 .231 1本 OPS.668

根尾昴(20)

2020 .087 0本 OPS.247

2021 .208 1本 OPS.560

井領雅貴(31)

2020 .200 0本 OPS.516

2021 .300 0本 OPS.797

井領は一見打っているように見えるが30打数の9安打とまた打席数が少ない上にこれまでの実績から考えて、とても成績が計算できるような選手ではない。更に恐ろしいのが彼ら3人はまだましな成績であるという事だ。本来両翼を埋めていなくてはいけない平田やガーバーは打率1割台の不振(実力がないだけかもわからないが)で2軍落ち。福留滝野らは打率1割台で当然のように1軍ベンチに居座っている。正直言おう。清田は中日なら即レギュラーだ。
2019 .253 10本 OPS.703

2020 .278 7本 OPS.829

2020の成績なら言うまでもなくレギュラーでクリーンナップを打てる。2019の成績でも余裕でレギュラー。下手すりゃクリーンナップである。中日以上に清田を必要としている球団があるだろうか。

 

理由②安い

中日ドラゴンズがいかに貧乏かと言えば、毎年契約更改で激渋査定を繰り返し、保留者が続出し、ストーブリーグの主役となる。両翼が絶望的であることを分っていながら補強は5000万のガーバーと3000万の福留のみ(私はこれを補強だと認めていないが)。清田の今年の年俸は6000万円らしいがもちろんこんなに支払う必要はない。なぜなら他球団とのマネーゲームになるとは思えないからだ。清田を獲得することでイメージダウンになることや、再度不祥事を起こされるリスクは馬鹿にできない。それと清田を獲得することでの戦力アップ。これを天秤にかけた時、リスクに見合うほどのリターンを得られる球団など中日以外に存在しない。となれば清田は取り合いにならずに安く獲得できる可能性が高い。彼ほどの選手を激安で獲得できるチャンスなどそうそう訪れるものではないのだから迷わずに獲得すべきである。

 

伊東勤の存在

伊東は現在中日の一軍ヘッドコーチだが、2013年から2017年までロッテの監督をしていたという経歴を持つ。清田のことをよく知る伊東が存在することは清田にとっても中日にとってもメリットがある。

 

④中日の環境

中日にはまじめでおとなしい選手が多く、問題児タイプの選手はいないように見える。清田が反省していく上でこの上ない環境であると思う。また中村紀洋や中山など清田とは事情は異なるが、似たような経緯の選手を獲得した実績を持つ。さらに言えば与田監督は清田と同じく不倫堕胎の経験者だ。このように清田を受け入れる環境が中日には整っている。

 

以上4つの理由から中日は清田を獲得すべきと考える。

清田よ、中日で汚名返上の活躍をしてくれないか???