折紙彗星

色々と書く

批判と称賛(巨2-3中)(巨3-1中)

9カードぶり?(はっきりしないが調べたくもない)の勝ち越しを狙う対巨人戦だが1勝1敗。負け越し記録のストップは明日の試合に託された。

采配にも褒めるところはある

さて、最近の中日ドラゴンズは負けてばかりという事もあり、特にネットを中心に与田監督への批判の動きは高まっている。私も与田采配への批判、もとい愚痴を何度か書いている。しかし私の方針としては与田采配がばっちり決まったときには褒めるべきだという考えである。7月6日の一戦はまさにそういった試合だろう。

いまいち相手投手に合わない加藤に5回代打堂上が宣告される。変わってレフト守備についたのは根尾。その根尾に8回打順が回ってくる。相手ピッチャーは変則左腕の高梨だ。てっきりそのまま打席につかせるかと思ったが。この根尾に代打郡司が起用される。なるほど、打率も低く左打ちの根尾よりは、打席数こそ少ないものの右打ちで5割を超えた打率を誇る郡司のほうがよほど打つ可能性は高い。結果的に郡司は四球を選ぶ大手柄でノーアウト1塁のチャンスを作り出し、逆転勝利への足掛かりを作った。根尾に対して郡司を出せたのはとても良い采配であったように感じる。しかしながら、7回の井領へのバントは明らかにダメな采配だ。そもそもノーアウト一塁からのバントは得点確率を下げるし、1塁ランナー木下では送るのが難しい。データをしっかり見ろと言いたい。

あちらを立てればこちらが立たず

京田が2軍落ちを経験してから好調だ。昨日今日とマルチヒット。とくに今日は守備でビッグプレーが飛び出し、ショートとしての格の違いを見せつけた。それに対して周平はもともと調子が悪かったものの今日は特にひどかった。せっかくのチャンスで当たり前のようにゲッツー。ファンもある程度覚悟していただけに落胆も小さかったがあまりにもあんまりだ。せっかく2番京田3番大島がつながっているのにこれでは意味がない。せめて不調な時期はみんな不調。好調の時はみんな好調ならば勝てると思うのだが。